オトダマリ

音・語学関係その他。

RMSメーター、VUメーターのフリープラグインを中途半端に試してみた

Ableton LiveにはRMSメーターがついていない。これだけ色々とついているのに不思議な感じがする。操作性同様、音圧も直感だ!だったらしょうがないんだけど、あった方が便利は便利。というか、耳がイカれてきた状態でチェックしたい時は絶対必要。

そんなわけで、意を決して色々探したのだけど、MacVST or AU 、 フリーという条件だと、案外種類が存在しない。

以下、試したプラグインのメモ。

FreeG(SONALKSIS)

RMSメーターの動き方がせわしない。ほぼピークメーターと一緒。失礼だけど、これって本当にRMSメーター?余談だが、インストール方法がNative Instrumentsみたいに専用のアプリケーションを必要とする点が面倒。

PSP VintageMeter(PSP

インストールしたがAbletonに認識されず(ちなみに環境はOS 10.9.2、MacBook Pro Retinaディスプレイ)。/Library/Audio/Plugin/内のインストールフォルダを見たらファイルに拡張子がなかった(でもvstファイルであることは認識されている)。念のため拡張子をつけてAbleton Liveを起動したがそれでもやっぱり認識されず。

RMS Correlation Meter(synnack)

Max 4 Liveで作られている非常にAbleton Liveらしいプラグイン。帯は出ず、数字のみの表示。なんと初期状態ではステレオソースがモノラルになってしまう(ちょっとした知識さえあれば、中身を開けてすぐにステレオ出力に戻すことくらいはできるが……)。

IK Multimediaのヤツ

面倒そうなので今回はパス。ただ、レビュー見た感じ便利そうだよなあ……。

雑感

試した分……つまり、FreeG、RMS Correlation Meterの二つに関しては、Logic付属のRMSメーターより低めの数字が出る。Logicでは-5dBくらいで調整したはずのものが、-10dBくらいになってしまう。まあ、リファレンストラックをいくつか用意して、参照しながら作ってけばいいんだろうけど、めんどくさいね(徐々に慣らしていけばいいんだけど)。

う〜ん、この感じだと、自分としては、Abletonでミックスするのは現時点では難しいかなあ。

ちなみに、自分はRME Firefaceを持っている贅沢者なので、RMSメーターに関してはDIGICheckを使うという裏技があります。今までまったく使ってなかったけど、下手にサードパーティプラグイン使うよりも安定してそうな感じはある。後でそれも試してみようかな。